防弾装甲仕様を発表、BMW 7シリーズ 新型に設定…新構造

BMW 7シリーズ 新型の防弾装甲仕様車「7シリーズ・プロテクション」
BMW 7シリーズ 新型の防弾装甲仕様車「7シリーズ・プロテクション」全 5 枚

BMWは8月9日、大型セダンの『7シリーズ』(BMW 7 Series)新型の防弾装甲仕様車『7シリーズ・プロテクション』を欧州で発表した。

7シリーズ・プロテクションでは、ボディを支える構造全体にアーマースチールを使った「BMWプロテクション・コア」を初めて採用した。BMWプロテクション・コアは、耐久性に優れる熱間成形鋼合金で作られている。このBMWプロテクション・コアを基本に、防弾装甲仕様のドア、強化されたアンダーボディ、防弾ガラスを組み合わせた。

爆発物から乗員を最大限に保護するために設計された特殊な装甲が、ルーフとアンダーボディに施された。これにより、例えば爆薬を使ったドローン攻撃や、手榴弾の爆発時に飛び散る破片からも、乗員を守ることができる。

また、セルフシーリングの燃料タンクも標準装備した。この燃料タンクは特殊な素材で覆われており、外部からの攻撃を受けると密閉し、燃料漏れを防ぐことができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る