「ゾーンに入った」F1王者フェルスタッペンが600馬力ドリフトに挑戦

フェルスタッペンがドリフト走行
フェルスタッペンがドリフト走行全 11 枚

F1王者がドリフトに挑戦、どうなる? 今季F1でも快進撃中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、英国バッキンガムシャーのミルトンキーンズ・サーキットでドリフト走行に挑戦した。フェルスタッペンは「とてもクレイジーだった」とコメント。

【画像全11枚】

モータースポーツの世界において、F1は正確さと高速の典型だ。いっぽうドリフトは、ドライバーが意図的にマシンを滑らせる、“コントロールされた無秩序”の芸術と言われる。

2度のF1世界チャンピオンに輝いたフェルスタッペンにドリフトを手ほどきしたのは、“マッド”マイク・ウィデット。ウィデットは、南アフリカのフランシュフック峠で248km/hの高速ドリフトを披露したり、グッドウッドでランボルギーニ『ウラカン』をドリフトさせたドリフトマスターだ。

F1ドライバーズランキングで首位にいるフェルスタッペンも、600HPのBADBULドリフトカーを操るのには緊張を強いられた。フェルスタッペンは「この2年間で一番ナーバスになっていた」という。フェルスタッペンがふだん乗るF1マシンがスピードとグリップを追求しているのに対し、FD3S型マツダ『RX-7』をベースにしたMADBULは優雅に滑るように作られている。サーキットを横切るダンスをコントロールするには技が要求されるのだ。

ウィデット(向かって左)がフェルスタッペンにレクチャーするウィデット(向かって左)がフェルスタッペンにレクチャーする

ウィデットの指導のもと、フェルスタッペンは高速ドーナツ、8の字旋回、スカンディ・フリックと呼ばれるターンに挑んだ。走行中、車体の下にパイロンを巻き込むシーンも。そしてレッスンの仕上げは「ホーナー・コーナー」トリックだ。レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表の姿をパネルにしてコーナーに並べ、ドリフトしながら、本体には当てずにホーナーの手の部分にだけ車体を当てるというチャレンジ。その結果は……?

フェルスタッペンは言う。「16歳に戻って、初めてF1マシンに乗ったときのような気分だった! でもドリフトを始めるとすぐに、F1でするような、クルマの限界を見つけるという自分の本来のゾーンに入った。F1と同じようにアドレナリンが出たよ」。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザインがセンス良すぎる」光岡『M55』に6速MTの「RS」登場! SNSでは「めっちゃ好み」と絶賛の声
  2. ポルシェ『911』991型の選び方と維持---バランス型世代の魅力と現実を多角検証
  3. 【ホンダ フィットRS 500km試乗】ロングツーリングにおあつらえ向き、課題は『オーラNISMO』のような“キャラ立ち”か
  4. トヨタV6か、AMGターボか? ピュアエンジンで“リアルドライビング”を味わう、ロータス『エミーラ』という選択肢
  5. 次期トヨタ『ハイエース』が2026年末に出る!? SNSの注目は「デザイン」か「ハイブリッド化」か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る