ロータスのハイパーEV『エヴァイヤ』に「ジェンソン・バトン」仕様…自身が装備をチョイス

ロータス・エヴァイヤ の「ジェンソン・バトン」仕様
ロータス・エヴァイヤ の「ジェンソン・バトン」仕様全 5 枚

ロータスカーズは8月17日、2ドアのハイパーEV『エヴァイヤ』(Lotus Evija)の「ジェンソン・バトン」仕様を発表した。この1台限りのモデルは8月18日(日本時間8月19日)、米国で開催される「ザ・クエイル・モータースポーツギャザリング」で初公開される予定だ。

ロータスのデザインチームと協議の上、バトン選手が選んだ仕様に基づく完全オーダーメイドの1台だ。2009年のF1で優勝したブラウンGPのマシンを彷彿とさせるアークティックホワイトを基本に、ヴァーヴイエローとカーボンブラックをアクセントに配した。ドアミラーカバーとドアの内張りには、ゼッケン22があしらわれている。シートセンターを縦に貫くアルミの帯には、2006~2012年にかけて、F1の15レースを制した日付と場所がレーザー刻印された。

室内には、ホワイトとブラックのパンチングレザーシート、アルカンターラ製ヘッドライナー&ステアリングホイールを装備した。ライムイエローのコントラストステッチを採用。ペダル、センターコンソールのロータリー、スタート&ストップボタン、ステアリングホイールのモードスイッチ、エアベントの周囲にも、ライムイエローが使われている。

また、ブレーキキャリパーはヴァーヴイエロー。マグネシウムマットブラックのハイライトが入ったグロスブラックのアルミホイールを装着した。センターロック式のホイールナットもモータースポーツに着想を得たもので、アルマイト仕上げのシルバーとなっている。

《森脇稔》

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