日産 タイタン にオフロード仕様「PRO-4X」を設定…米2024年型

日産 タイタン 「PRO-4X」
日産 タイタン 「PRO-4X」全 10 枚

日産自動車の米国部門は8月2日、『タイタン』(Nissan Titan)シリーズの2024年モデルに、オフロード仕様の「PRO-4X」を設定すると発表した。現地ベース価格は、5万3580ドル(約780万円)だ。

写真:日産 タイタンの「PRO-4X」

タイタンは、トヨタ『タンドラ』などと競合するフルサイズピックアップトラックだ。2024年モデルには、オフロード走行を重視したグレードとして、PRO-4Xがラインナップされる。PRO-4Xは、日産の米国向けSUVやピックアップトラックの一部にラインナップされている。

◆ビルシュタイン製のモノチューブオフロードショック採用

ラダーフレームに耐久性を高めたシャシーを組み合わせる。フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式で、リジッドリアアクスルサスペンションは、ツインチューブショックアブソーバーに加えて、大型の板バネとリーフブッシングを採用した。前後に大径スタビライザーを装備する。ビルシュタイン製のモノチューブオフロードショックにより、オフロード走行性能を高めている。

また、ヒルディセントコントロールをはじめ、ヒルスタートアシスト、アクティブブレーキLSDなどにより、耐久性のあるオフロードパフォーマンスを追求している。

パワートレインは、5.6リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンで、最大出力400hp、最大トルク57.1kgmを引き出す。日産によると、EVを除けば、400hpのパワーはクラス最高という。トランスミッションは9速ATを組み合わせている。

日産 タイタン 「PRO-4X」日産 タイタン 「PRO-4X」

◆専用のブラック塗装のフロントグリル

PRO-4Xには、専用のブラック塗装のフロントグリルを装着した。日産のエンブレムは、溶岩の赤をモチーフにしたラバレッドで仕上げられる。牽引フックにも、ラバレッドのアクセントが添えられた。

PRO-4Xのクルーキャブモデルには、275/70R18サイズのオールテレーンオフロードタイヤ、ダーク塗装の18インチアルミホイール、電動ロック式のリアディファレンシャルを装備する。ラジエーター下側のスキッドプレートはサテン仕上げで、PRO-4Xのロゴが入る。

また、PRO-4Xには、LEDフロントフォグランプ、インテリジェントオートヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト付きLEDヘッドランプ、ドアハンドルリクエストスイッチ付き「Nissan Intelligent Key」、セミグロスダーク塗装のオーバーフェンダー、セミグロスダークグレー仕上げのフロントロワフェイシアとリアバンパーが装備される。PRO-4Xのロゴ付きブラックテールゲートフィニッシャー、荷台サイドデカールも標準装備している。

日産 タイタン 「PRO-4X」日産 タイタン 「PRO-4X」

◆汚れに配慮してシートの一部をビニール素材に

PRO-4Xのインテリアには、フロントキャプテンシート、運転席8ウェイパワーシートとパワーランバーサポート、汚れに配慮して一部をビニール素材としたシート、専用コントラストとステッチ仕上げの革巻きステアリングホイールが採用された。シートには、PRO-4Xの刺繍が入る。

金属製インストルメントパネルフィニッシャー、PRO-4Xブランドのフロアマット、センターコンソールリッドとアームレストやインストルメントパネルのコントラストステッチ、デュアルゾーンオートエアコン、HVACコントロールのデジタルディスプレイ、ソフトタッチの大型センターコンソールボックスも標準装備する。

さらに、PRO-4Xには、ナビゲーション付きの「NissanConnect」を標準装備した。9.0インチの高解像度タッチスクリーンディスプレイを備えたコマンドセンターが組み込まれる。交通標識認識機能や雨滴感知ワイパーも付く。

《森脇稔》

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