VW パサート・ヴァリアント 新型、新世代PHEV設定…EVモード航続は100kmに

フォルクスワーゲン・パサート・ヴァリアント 新型のPHEV
フォルクスワーゲン・パサート・ヴァリアント 新型のPHEV全 5 枚

フォルクスワーゲンは8月31日、ミドルクラスワゴン『パサート・ヴァリアント』(Volkswagen Passat Variant)の新型に、欧州でプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。

新型の車台には、「MQB」の進化バージョンの「MQB evo」を初めて使用する。これにより、新型パサート・ヴァリアントでは、さまざまなパワートレインの搭載や駆動方式の採用が可能になった。

新型には、新世代のPHEVの「eHybrid」を設定した。PHEVシステム全体のパワーは、204psと272psの2種類が用意される。新開発のバッテリーは蓄電容量が19.7kWh。EVモードの航続は最大100kmに到達する。

充電に関しては、ACでの充電出力が従来の3.6kWから11kWになり、充電時間を短縮した。DC急速充電ステーションでは、最大出力50kWで充電できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る