日本復帰から1年で勝算は!? ヒョンデの主力『アイオニック5』初の大幅改良で競争力アップなるか

ヒョンデ アイオニック5 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ヒョンデ アイオニック5 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 11 枚

日本市場再参入の旗頭として韓国ヒョンデが投入したBEV『アイオニック5』。ユーザーやジャーナリストの評価は高いものの、まだまだ販売に結びついているとはいえない状況だ。そんなアイオニック5が初の大幅改良を迎え、テコ入れを図るという。開発中のプロトタイプをスクープした。

ヒョンデの主力『アイオニック5』大幅改良モデルのプロトタイプ

◆大幅改良か、新グレード「Nライン」でパフォーマンス勝負に出るか

現在ヒョンデは今や、トヨタやVWに次ぐ世界3位を誇るメーカーに成長した。日本市場からは2009年に撤退したが13年ぶりに電動車ブランドとして復活し、現在BEVの『アイオニック5』と燃料電池車の『ネッソ』がネットのみで販売中だ。再参入から1年。日本市場では目標販売台数にこそ届いていないとは言うものの、これまで700台以上を販売してきており、このテコ入れでさらなる販売強化を図りたいところだろう。

ヒョンデ アイオニック5 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ヒョンデ アイオニック5 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

その旗頭となるのがアイオニック5だ。公道で捉えたプロトタイプは、フロントとリアのバンパーに視覚的なアップデートを隠しているように見える。そこには、再配置されたパーキングセンサーと、フロントバンパーの下部インテークが新設計されているほか、LEDデイタイムランニングライトのグラフィックも刷新されている可能性がある。

リアエンドでは、バンパーの新しい形状が確認できるほか、パーキングセンサーの新しい位置が黒い布から覗いている。このプロトタイプが改良新型である可能性は高いが、ベースモデルと高性能モデル「N」の間に位置する「Nライン」の導入が噂されており、そのプロトタイプである可能性も排除できない。

アイオニック5は2022年秋に、72.6kWhの代わりに77.4kWhのバッテリー積む最上位バージョンが投入され、航続距離が500km以上に延長されている。また最高出力も後輪駆動バージョンが229ps、AWDが325psへと向上している。大幅改良や「Nライン」導入で、パフォーマンスを武器に市場競争力を高めることができるか。

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