メルセデスベンツ『Eクラス』新型の「オールテレーン」仕様発表…IAAモビリティ2023

メルセデスベンツ Eクラス・オールテレーン 新型
メルセデスベンツ Eクラス・オールテレーン 新型全 5 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は9月4日、『Eクラス・オールテレーン』新型を欧州で発表した。実車は9月5日、ドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開される予定だ。

写真:メルセデスベンツ Eクラス・オールテレーン 新型

同車は、『Eクラス・ステーションワゴン』新型から派生したクロスオーバー車だ。セダン、ステーションワゴンに続く「Eクラス」新型の第3のバリエーションになる。全高は、ベースとなったEクラス・ステーションワゴンに対して引き上げられ、1497mmとした。

外観は、イリジウムシルバー仕上げのツインルーバーグリルが特長だ。専用のフロントバンパーやハイグロスクロームのアンダーガード風パネルも、力強い外観を生み出している。ダークグレーのホイールアーチカバーとハイグロスクロームのアクセントを備えたサイドシルを採用した。専用のリアバンパーには、ハイグロスクローム仕上げのアンダーガード風パネルが付く。ステンレス製のロードシルガードも装備されている。

エアサスペンション「AIRMATIC」が標準装備される。このシステムは、エアサスペンションベローズとアダプティブADS+ダンパーを組み合わせたものだ。ダンパーの特性は、各ホイールの圧側と伸側で自動的に変化する。オールラウンド・レベル・コントロールにより、AIRMATICは車両の荷重に関係なく、一定の最低地上高を維持する。「COMFORT」プログラムを選択した場合、速度が120km/hに達すると、車高は自動的に15mm下がる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  2. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
  3. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  4. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  5. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る