ホンダの新型EVがテスラ方式の充電規格採用 2025年から北米で

ホンダ・プロローグ(参考)
ホンダ・プロローグ(参考)全 5 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は9月7日、2025年から北米で販売する新型EVの充電ポートに、北米充電規格(NACS)を採用することでテスラと合意した、と発表した。

ホンダは2025年内に北米で、NACS用充電ポートを採用した新型EVの発売を予定している。この新型EVの発売を皮切りに、NACSの採用を進めていく。また、これより前に北米で発売する「CCS」用充電ポートを採用したEVについても、充電アダプターを用いてNACSに対応できるよう、開発を進めている。

ホンダは北米において、信頼性の高い充電インフラの整備を目的に、BMWグループ、GM、ヒョンデ、キア、メルセデスベンツグループ、ステランティスの自動車メーカー7社で、EV用高出力充電網を構築する合弁会社の設立に合意している。今回、NACSの採用に合意したことで、ホンダのEVの顧客は、テスラの急速充電ネットワーク「スーパーチャージャー」の利用が可能になる。

なお、ホンダは2024年、北米市場において、新型EVで電動SUVの『プロローグ』の発売を予定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
  2. トヨタ『RAV4』新型、5月21日に世界初公開
  3. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
  4. 『ジムニー』のコンプリートカスタムカーをそのまま販売、313万円ですぐに乗り出せる
  5. トヨタのオフロード仕様「TRDプロ」、新色「ウェーブメーカー」で冒険心を刺激…今秋米国設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る