ケンウッド、エントリースピーカー「RSシリーズ」6モデル発売へ…全モデルハイレゾ対応

ケンウッド RSシリーズ
ケンウッド RSシリーズ全 10 枚

ケンウッドは、市販向けカスタムフィットスピーカーのエントリーモデル「RSシリーズ」の新ラインアップとして、セパレートタイプ2モデル、およびコアキシャルタイプ4モデルの計6モデルを10月中旬より発売する。

RSシリーズは鮮やかなサウンドが楽しめるとともに、ハイレゾ音源に対応するセパレートタイプに加えて、さまざまな車種にフィットするコアキシャルタイプをラインアップし、好評を得ている。今回発売する新たなRSシリーズは、全6モデルがハイレゾ音源に対応。エントリーモデルながら車室内で高音質なハイレゾ音源を楽しめる。

セパレートタイプの2モデルはツィーター振動板の高さを低くする新設計により、内包空気量を低減し、制動性が向上。より鮮明なハイレゾサウンドを実現する。また、ツィーターのディフューザーはスリットを設けてリング形状に改良。ボーカル帯域とハイレゾ帯域の音が干渉することなく、ワイドレンジな再生が可能だ。ウーファー中央部には独自設計のコンケーヴ型キャップを採用。ダイヤモンドアレイパターンを施したウーファー振動板と合わせることで、スピード感ある豊かな低音と鮮やかに伸びる高音域を楽しめる。

コアキシャルタイプの4モデルは、ツィーター振動板を従来の1段階R(曲線)から2段階Rに改良し、ハイレゾ帯域周辺のパフォーマンスを向上。さらにディフューザーに独自のウェーブ形状を採用することで音の広がり感を向上させた。また、ツィーターのボイスコイルを調整し、厚みと存在感のあるボーカルを実現。ツィーターとウーファーのスムーズな音のつながりを実現するためにネットワークを調整することで、互いの音が重なる領域を最適化し、低域から高域まで自然につながるクリアなサウンドを実現する。

セパレートタイプの市場推定価格はKFC-RS175S(17cm)が1万8700円前後、KFC-RS165S(16cm)が1万7700円前後。コアキシャルはKFC-RS175(17cm)が9500円前後、KFC-RS165(16cm)が8800円前後、KFC-RS125(12cm)が9500円前後、KFC-RS105(10cm)が8200円前後。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  5. 『ゴルフGTI』史上最強モデル、6月20日デビューへ…ニュルでVW車最速タイム記録
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る