ジープ『コンパス』に2024年型、新グリル採用…今秋米国発売へ

ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)
ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)全 10 枚

ジープは、コンパクトSUV『コンパス』(Jeep Compass)の2024年モデルを今秋、米国市場で発売する。新しいグリルインサートを採用し、現地ベース価格は2万8400ドル(約420万円)だ。

写真:ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)

◆オフロード仕様の「トレイルホーク」を設定

2024年モデルには、オフロード仕様の「トレイルホーク」を設定した。「Trail Rated 4x4」のロッククロールレシオは、4.71対1のファーストギアレシオと 4.398のファイナルドライブを組み合わせることで可能になった。クラスをリードする 20対1のクロールレシオを実現する。また、2024年モデルには、「ジープ・アクティブ・ドライブ」と呼ばれる4WDシステムを、全車に標準装備している。

10.1インチのデジタルインフォテインメントタッチスクリーン、ワイヤレスのApple「CarPlay」 と グーグル「Android Auto」を標準装備した。オプションで、セグメント最大サイズの10.25インチのTFTデジタルクラスターが選択できる。ワイヤレス充電パッド、アルパイン製9スピーカープレミアムオーディオシステムを備えた 「Uconnect 5」も用意している。

「Latitude」グレードには、エクステリアを中心にカスタマイズした「Altitude」パッケージを設定する。ブラックアウトされたエクステリアパッケージには、18インチのグロスブラックアルミホイール、グロスブラック仕上げのエンブレムとアクセント、ブラック塗装のルーフを採用した。インテリアには、黒のステッチが施されたプレミアムクロス/ビニールシート、プレミアム仕上げのステアリングホイールを装備する。ピアノブラックのアクセントが添えられた。

2024年モデルには、最大19インチまでの特長的なデザインとブラックアウトオプションを備えた最新のホイールが用意されている。トレイルホークには、グロスブラックホイールに新開発のオールテレーンタイヤを組み合わせた。「スポーツ」とLatitudeには、17インチのアルミホイールを装備している。

ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)

◆最大出力200hp の2.0リットル直4ターボエンジン搭載

2024年モデルには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載した。最大出力は200hp、最大トルクは30.6kgmを引き出す。エンジン・ストップ・スタート(ESS)テクノロジーを採用したパワートレインは、排出ガスのクリーン化、0~96km/h加速性能の向上、優れたドライバビリティを追求する。

この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンには、電動ウェイストゲート付きのツインスクロール低慣性ターボチャージャーを備えている。これにより、オフロードを走行している時でも、優れたレスポンスとパフォーマンスを発揮する、と自負する。

ターボはシリンダーヘッドに直接取り付けられており、排出ガスを減らし、耐久性を向上させる。専用の冷却回路が吸気、スロットルボディ、ターボチャージャーの温度を引き下げるという。

ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)ジープ・コンパス の2024年型(米国仕様)

◆スムーズなシフトチェンジを行う8速AT

ターボチャージャーと組み合わせた直接燃料噴射により、より効率的な燃焼、排出量の削減、パフォーマンスの向上が可能になる。2900psi という高圧のコモンレール噴射システムが、燃料をエンジンに供給する。この高圧により、燃料の微粒化が改善され、ポート燃料噴射システムよりも正確な燃料供給が可能になるという。

鋳造アルミ製のシリンダーヘッドには、センターインジェクターと高タンブルの吸気ポートが備わる。この組み合わせにより、高いチャージモーションとバランスの取れた空気の流れを可能にし、燃料効率とパフォーマンスを向上させた。シリンダーに一体化された水冷エキゾーストマニホールドによって、エンジンの信頼性を高めながら排出ガスを削減している。

トランスミッションは、8速ATを標準装備した。8速ATは、素早い加速とスムーズなシフトチェンジによって、よりレスポンスの高い走行体験を可能にする。8速ATの搭載により、2024年モデルはエンジン出力を最適化し、高速道路でのスムーズで効率的な動力伝達を追求した、としている。

《森脇稔》

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