【F1 日本GP】レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがポールポジションを獲得…角田は予選9番手

F1日本GP
F1日本GP全 11 枚

三重県・鈴鹿サーキットで23日、F1第17戦日本GPの公式予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。

鈴鹿サーキットには朝から大勢のファンが詰めかけ、イベント広場のオフィシャルステージで9時25分から始まったフェラーリドライバー、レッドブルドライバーのトークショーには、会場からあふれるぐらいのファンが集った。15時からの予選までには観戦席も埋まり、マシンがコースインすると大きな歓声が鈴鹿サーキットに広がった。

ホンダの地元GPとなる鈴鹿で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は3回のフリー走行すべてをトップタイムで終えた。前戦シンガポールGPでは歯車が噛み合わず結果が伴わなかったが、フェルスタッペンとレッドブル・ホンダは日本GPで完全復活してきた。

予選Q1ではフェルスタッペンがトップ、リアム・ローソン(アルファタウリ・ホンダ)が4番手、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が7番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が8番手と、ホンダ勢4台がトップ10内でQ2に進出。Q2ではローソンが惜しくもフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)と0.04秒差で敗退したが、フェルスタッペン2番手、ペレス3番手、角田7番手で3人がQ3に進んだ。

Q3の1回目のアタックで、フェルスタッペンが1分29秒012を記録してトップに。今回好調なマクラーレン勢、オスカー・ピアストリとランド・ノリスが2-3番手に食い込んできた。最終的にフェルスタッペンは1分28秒877までタイムを縮めポールポジションを獲得。2番手ピアストリ、3番手ノリス、4番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)と続き、ペレスが5番手。角田は一時5番手まで順位を上げたが、最終的に9番手で予選を終えた。

F1第17戦日本GPの決勝レースは、24日14時にフォーメーションラップがスタートする。

■F1日本GP公式予選結果

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分28秒877
2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)/1分29秒458
3.ランド・ノリス(マクラーレン)/1分29秒493
4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分29秒542
5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)/1分29秒650
6.カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分29秒850
7.ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分29秒908
8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)/1分30秒219
9.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)/1分30秒303
10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)/1分30秒560

以下Q2
11.リアム・ローソン(アルファタウリ・ホンダ)/1分30秒508
12.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)/1分30秒509
13.アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)/1分30秒537
14.エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分30秒586
15.ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分30秒665

以下Q1
16.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)/1分31秒049
17.ランス・ストロール(アストンマーチン)/1分31秒181
18.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)/1分31秒299
19.周冠宇(アルファロメオ)/1分31秒398
--.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)/No Time

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
  5. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る