着脱式可搬バッテリー搭載、コマツ×ホンダ共同開発の電動マイクロショベル第2弾発売

電動マイクロショベル PC05E-1
電動マイクロショベル PC05E-1全 2 枚

コマツは、ホンダと共同開発した電動マイクロショベル『PC05E-1』を10月より国内市場で発売すると発表した。

PC05E-1は、2022年3月より国内市場に導入している電動マイクロショベル『PC01E-1』の系列拡大機種。小規模な土木・建築工事やガス・電気・宅内配管工事などの現場で利用されることの多いマイクロショベル『PC05-1』に、PC01E-1と同様に動力源として着脱式可搬バッテリー「ホンダモバイルパワーパック e:」や電動パワーユニット「eGX」を搭載することで電動化を実現している。PC01E-1が全長2370×全幅580×全高1100mmのライダー型だったのに対し、PC05E-1は全長2300×全幅690×全高1230mmの着座タイプ。バケット容量もPC01E-1の0.008立方米から0.011立方米に拡大している。

PC05E-1はバッテリー駆動のため、排出ガスとエンジン音がない。さらに、全回転域で力を発揮できる電動モーターの採用により、現行のエンジン車が苦手とする低回転数の作業でも力強い掘削性を発揮する。バッテリーは交換式で簡単に交換・充電できる。電池残量が少なくなった際はバッテリーを交換することで作業の継続が可能。専用充電器は家庭用100V電源に対応し、電源があればどこでも手軽に充電できる。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る