1台限りのロールスロイス『ファントム』はイタリアの世界遺産に着想

ロールスロイス・ファントム Inspired by チンクエ・テッレ
ロールスロイス・ファントム Inspired by チンクエ・テッレ全 5 枚

ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は9月26日、1台限りの『ファントム』、「ファントム Inspired by チンクエ・テッレ」を発表した。

写真:ロールスロイス・ファントム Inspired by チンクエ・テッレ

同車は、イタリアのリヴィエラ海岸の美しさとワイン造りの伝統を讃える世界に1台だけのビスポークモデルだ。「チンクエ・テッレ」とは、イタリアのリグーリア海岸沿いに位置する5つの村の総称で、世界遺産にも登録されている。ファントム Inspired by チンクエ・テッレには、手描きのギャラリーのアートワークが配され、険しい崖の中腹にある5つの村の鮮やかな色彩と独特の建築様式を表現している。

リアドアにはぶどうが刺繍され、ピクニックテーブルにはぶどうのモチーフがはめ込まれた。これは、この地域の伝統的なぶどう栽培に敬意を表したものだ。

ロールスロイスならではの天井仕上げ「スターライトヘッドライナー」は、特注仕様。複雑に刺繍されたイタリアの地図が描かれ、歴史あるチンクエ・テッレの5つの村を象徴するように、5つの星が輝く、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る