広角撮影「ひろ」と高画質「みえ」を両立、カーメイトが新型2カメラドラレコ発売

カーメイト 前後2カメラドライブレコーダー「ダクション D(DC2000R)」
カーメイト 前後2カメラドライブレコーダー「ダクション D(DC2000R)」全 13 枚

カーメイトは、広画角×高画質を両立した前後2カメラドライブレコーダー「ダクション D(DC2000R)」を10月3日に発売する。

新製品のコンセプトは、交差点の信号機や隣車線などを「ひろ」く撮り、夜間でも前・後方車両のナンバープレートなどがしっかり「みえ」る、「ひろ」×「みえ」。対角171°の広画角でありながら、460万画素の高画質で前方車のナンバープレートをクリアに記録する。画角と画質両立のためには、広画角なレンズと高画質なCMOSセンサーが必要となるが、記録するデータ量が多くなるほどカメラ本体は熱くなってしまう。DC2000Rでは、360°ドライブレコーダーで培った熱対策等のノウハウを活用し、高画質センサーの大きな映像データも処理できるシステムを開発することで、「ひろ」×「みえ」を両立した。

DC2000Rは、対角171°の広角撮影で信号機や隣車線をカバーし、広画角と高画質を両立。ナンバープレートまでしっかりと記録できる安心感にこだわった。フロントカメラは夜間対応の500万画素センサーを採用し、低照度でも高画質で明るい映像を記録。HDR・WDRのW補正により、暗所や逆光などの黒つぶれや白飛びにも強く、鮮明に記録する。また、リヤカメラは純正プライバシーガラスだけでなく透過率4%の濃いスモークガラスにも対応する。

あおり運転など、走行中に接近してくる危険な後方車両や、停車時に接近する後方車両を検知して警告・録画する安心機能も搭載。信号待ちでの追突など、衝撃センサーが反応しない程度の弱い接触も検知する。

本体はメインカメラが90×87×33mm、リヤカメラが43×39×26mm。コンパクトサイズながら本体には見やすい2.7インチの大型液晶を搭載し、映像確認や設定変更ができる。映像確認は専用パソコンソフトがさらに便利。フロント、リヤ、2つの視点の映像を同時に再生して、状況を確認できる。位置情報から算出した車両位置と、録画時刻・車速に加え、録画時にカメラのGセンサーが検知した加速度を表示。また、録画後でも明るさを調節でき、より見やすく表示できるほか、プライバシー保護などの目的で、録画映像に後からぼかし加工が可能。ぼかしの位置や強さも自由に調節できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る