メルセデスベンツの自動運転「レベル3」、サブスクで2024年から利用可能に…導入認証を米国で取得

メルセデスベンツ EQS の「DRIVE PILOT」装着車(米国仕様)
メルセデスベンツ EQS の「DRIVE PILOT」装着車(米国仕様)全 10 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は9月27日、自動車メーカーとして初めて、SAE「レベル3」の条件付き自動運転システムの導入認証を米国で取得した、と発表した。

メルセデスベンツの「DRIVE PILOT」は、米国のMercedes me connect storeを通じて、2024年モデルの『Sクラス』と『EQS』の顧客に、2024年初頭からサブスクリプション方式で用意される予定だ。米国での利用料は、2500ドル(約37万円)からとなる。

SAE(米国自動車技術者協会)が定めたレベル3では、ドライバーはシステムに要求された時以外は、運転を常時監視する必要がない。ひとつ下の「レベル2」に対して、ドライバーが運転操作を車両に任せる領域が拡大する。

SクラスとEQSにDRIVE PILOTを装着すると、レベル3の自動運転が可能になる。道路網に関する正確な情報を、事前に車両システムに提供する。これにより、レベル3の自動運転を可能にする。DRIVE PILOTが作動すると、車両の速度と前方の車両との車間距離が自動的に制御され、ドライバーの操作がなくても、車線内に車両を維持する。高精度のクラウドベースのマップは、車両の正確な位置や前方の危険に関する情報を提供する。たとえば、車線が規制される前に速度を落とすなど、変化する道路状況に車両を適応させることができるという。

《森脇稔》

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