120km/h走行中にひび割れ発見、路面性状測定車『ロードタイガー』がフルモデルチェンジ…NEXCO中日本

現在のロードタイガー(左)と新型ロードタイガー(右)
現在のロードタイガー(左)と新型ロードタイガー(右)全 4 枚

NEXCO中日本とグループ会社の中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京は10月6日、高速走行しながら路面性状を測定する『ロードタイガー』をフルモデルチェンジしたと発表した。

[写真:新型ロードタイガー後部の3Dステレオカメラ(左)と青色LED照明(右)]

ロードタイガーは、カメラやセンサなどの機器を搭載した測定用車両で、走行しながらひび割れやわだち掘れ、平坦性など、路面の劣化や痛みの具合である「路面性状」を測定する。1982年に1号車を開発。改良を重ねながら、常に高速道路のニーズに合致した路面性状測定車に進化させ、効率的な測定を実現。今回の新型車は7号車になる。

新型ロードタイガーは路面性状測定の主要機器として3Dステレオカメラを採用。測定できる速度範囲をこれまでの60~100km/hから30~120km/hに拡大。一般車両との車間距離を保ちながらより安全に測定できるようになった。また、左右2台の3Dステレオカメラで、青色LED照明を路面に照射させて撮影することで、夜間だけでなく、昼間でも測定可能になった。

路面性状測定データの解析も大部分を自動処理化。さらに測定機器が3Dステレオカメラ1台に集約されたことなどにより、車体サイズがコンパクトになり、普通免許で運転が可能となった。これら測定機器の集約化やデータ解析の自動化で、測定体制を3名から2名に減らすことができる。

新型ロードタイガーは、11月から東名高速道路などで測定を開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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