「自動車関連」業種はEV普及によるマイナスの影響が大きい---準備は進んでいる

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EV普及について、「自動車関連」業種では約5割の企業が「マイナスの影響」を感じている。同時に、4割超の企業がEV事業に参入済み/予定だ。EVシフトによる影響は、基幹部品がエンジン(内燃機関)から電気機器へと変わっていく自動車関連業種で大きい。


◆全業種平均ではEV普及について企業の実感は乏しい

帝国データバンクがまとめた『EV普及の影響/参入企業の実態調査(2023年)』によると、全業種の企業における、EV(電気自動車)の普及による影響は、「プラス」「マイナス」はともに約1割強だった。「影響はない」と「分からない」の合計は7割超で、EV普及について企業の実感は乏しい。ただ、EV事業へ「参入済みもしくは参入予定」の企業は全体の1割あることも判明している。

以下、帝国データバンクが「自動車関連」業種におけるEV普及による影響と参入状況を取りまとめた。

◆「自動車関連」業種におけるEV普及による影響と参入状況

EVの普及による自動車関連業種への影響について、「プラス」とした企業の割合は前回調査(2022年7月)比2.2ポイント減の14.3%だった。「マイナス」は同2.7ポイント増の49.2%とおよそ半数を占め、「プラス」を34.9ポイント上回った。全業種の割合に比べ、自動車関連業種における「マイナス」の割合は35.6ポイント高い。「影響はない」は同27.0ポイント低い。


《高木啓》

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