10日の日経平均株価は前週末比751円86銭安の3万1746円53銭と大幅反発。米国株高を好感し、幅広い銘柄に買いが先行した。9日のニューヨークダウは197ドル高の3万3604ドルと続伸。米連邦準備理事会(FRB)高官の発言で金融引き締め政策の長期化に対する過度な警戒感が後退し、買いが優勢な展開となった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は続伸。電気自動車(EV)のテスラは小幅安。自動車株は全面高。