ルノーとボルボグループ、ボクシーな商用車を予告…次世代EV開発で新会社

ルノーグループとボルボグループが共同開発する次世代商用EVのティザー
ルノーグループとボルボグループが共同開発する次世代商用EVのティザー全 5 枚

ルノーグループ(Renault Group)とボルボグループ(Volvo Group)は10月6日、次世代の電動商用車の開発を目的とした新会社を設立することで合意した、と発表した。

新会社の設立は2024年初頭を予定。新会社では、次世代EVやソフトウェア定義型自動車(Software-Defined Vehicle、SDV)の開発を行う。生産開始は2026年を予定している。

次世代EVは、新しいフル電動LCV向けのスケートボードプラットフォームをベースに開発される。これにより、低コストでさまざまなボディタイプに対応する高いモジュール性と、安全性能の向上を追求する。

新しいSDVアーキテクチャーを採用した次世代EVには、配送やユーザーのビジネス効率をモニターできる前例のない機能を搭載する。これにより、物流業界のグローバルなコストを30%削減する、と自負する。SDV技術によって、最新のコネクテッドサービスを顧客に提供する。また、次世代EVには、アーバンモビリティに適した性能、オーダーメイドが可能な装備、800V機能を備えたさまざまなバッテリー容量を用意する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る