トヨタ クラウン、インテリアを小規模改良---米2024年型

トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)
トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)全 20 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は10月12日、『クラウン』(日本名:『クラウン・クロスオーバー』に相当)の2024年モデルを発表した。

写真:トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)


◆ソフトタッチ素材とスチール色のアクセントを新採用

米国市場では久々の復活となったクラウンは2023年前半、現地で発売されたばかりだ。2024年モデルでは、小規模な改良が施されている。

2024年モデルには、「XLE」、「リミテッド」、「プラチナ」の3グレードが用意される。全グレードのインテリアに、ソフトタッチな素材を採用した。また、暖かみのあるスチール色のアクセントが追加されている。

2024年モデルのクラウンの米国ベース価格は、XLEグレードが4万0050ドル(約600万円)だ。リミテッドは4万5650ドル(約685万円)、プラチナは5万3070ドル(約795万円)と発表されている。

トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)

◆2.4リットルターボの「HYBRID MAX」は340hp

米国向けのクラウンも、日本向けのクラウン・クロスオーバー同様、ハイブリッドのみとなる。「HYBRID MAX」(日本では「デュアルブーストハイブリッド」)と命名されたシステムをプラチナグレードに搭載する。

2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンにフロントアクスル1基、リアアクスル1基の合計2基のモーターを組み合わせ、「E-Four Advanced」システムによって、4輪を駆動する。トランスミッションは6速AT「ダイレクトシフト」。米国仕様の場合、ハイブリッドシステム全体で340hpのパワーと55.3kgmのトルクを獲得している。

2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、低回転から力強いトルクを生み出すのが特長だ。高い駆動力を発揮する最新の電動パワートレインの「eAxle」に、新開発のバイポーラ型ニッケル水素バッテリーを組み合わせた。このハイブリッドシステムは、ドライバーのアクセル操作にリニアに反応し、ダイレクトかつトルクフルで気持ちのいいドライビングフィールを追求している。

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◆自然吸気の2.5リットルのハイブリッドも設定

XLEとリミテッドグレードには、2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを基本にしたハイブリッドシステムを搭載する。「THSII」のモーター2基、リアアクスルのモーター1基の合計3基のモーターを組み合わせ、「E-Four」によって、4輪を駆動する。

高効率ハイブリッドシステムには、新開発のバイポーラ型ニッケル水素バッテリーを採用する。クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を追求し、クラウンならではの上質で滑らかな走りをさらに進化させた、と自負する。

トランスミッションは「eCVT」。走行モードは、ノーマル、エコ、スポーツ、EVの4種類が選択できる。スポーツモードでは、スロットルレスポンスがより鋭い方向に変化する。エコモードは、より燃費を重視した走行モードに。EVモードでは低速で短距離、EV走行を可能にしている。

トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)トヨタ・クラウン(クラウン・クロスオーバー)の2024年モデル(米国仕様)

◆北米で開発された12.3インチのマルチメディアシステム

米国向けのクラウンには、北米で開発された新世代オーディオマルチメディアシステムを標準装備する。12.3インチのタッチスクリーンを備えたこのシステムは、ユーザーエクスペリエンスの向上と、「Over-the-Air(OTA)」によるアップデートを可能にするなど、便利な機能を備えている。ユーザーは、タッチと音声を通じて、新しいシステムを操作できる。

Drive Connectを通じて利用できるクラウドベースのネイティブナビゲーションシステムでは、マッピングとPOIのリアルタイムの無線更新を可能にした。「Google POI」データが組み込まれており、最新の検索機能が使えるという

また、「Drive Connect」の「Intelligent Assistant」を利用すると、「ハイ、トヨタ」と呼びかけてシステムを起動できる。ルートの検索、「POI(Points of Interest)」の検索、オーディオコントロールの調整、空調温度の変更などが、音声による指示で行える、としている。

《森脇稔》

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