シボレー コルベット、495馬力のV8搭載…2024年モデルを米国発表

シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)
シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)全 20 枚

シボレーは10月13日、ミッドシップ2ドアスポーツカー、『コルベット』(Chevrolet Corvette)の2024年モデルを米国で発表した。

写真:シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)


◆内外装に新色を設定し安全装備を拡充

2024年モデルでは、ボディカラーに新色として、リップタイド・ブルーメタリック、サボテン・グリーン、シーウルフ・グレートリコートの3色を設定した。フルレングスのデュアルレーシングストライプのアクセントカラーは、5色から選べるようになった。

新たに2種類のホイールデザインを追加した。「2LT」仕様のエンジンカバーには、エッジ・レッドまたはスターリング・シルバーを設定する。パワーフードプルダウンも採用された。クーペとコンバーチブルに、「エンジン・アピアランス・パッケージ」を用意している。

室内では、シートベルトをはじめ、各部にグリーンのアクセントを配した「アルテミス・インテリア」を設定した。リアカメラ・ミラーを全車に標準装備。パフォーマンス・データ・レコーダーを「1LT」仕様に追加した。先進運転支援システム(ADAS)では、フォロワーディスタンスインジケーター、フォワードコリジョンアラート、車線逸脱警告機能付きのレーンキープアシスト、インテリビームオートハイビーム、歩行者や自転車の検知機能付き自動ブレーキを装備している。

シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)

◆パドルシフト付きの8速デュアルクラッチ

トランスミッションは8速デュアルクラッチで、TREMEC社と共同開発された。ダブルパドル式のクラッチ解除機構が備わっており、ドライバーが両方のパドルをホールドすると、クラッチの接続を解除できる。これにより、マニュアルに近い操作が可能になるという。パドルシフトにより、ドライバーは特定のギアを選択することができる。

1速のギア比を低く設定することで、トラクションを高めて素早い発進加速を可能にし、2速から6速まではクロスレシオ設定として、サーキット走行においてエンジンのパワーピークを維持しやすいようにした。7速と8速は高めのギア比に設定して、ゆったりとした長距離走行を可能にしつつ負荷を軽減し、燃費の向上を図っている。

新しい電子制御トランスミッションレンジセレクターを組み合わせる。この電気式シフターには、シフトレバーとトランスミッションの間に機械的なインターフェースが存在しない。コルベットの電気式シフターには、リバースとドライブ用のプル式トグルスイッチと、パーキング、ニュートラル、ロー/マニュアル用のプッシュボタンスイッチが備わっている。

シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)シボレー・コルベット の2024年モデル(米国仕様)

◆「Z51パフォーマンスパッケージ」は0~96km/h加速2.9秒

ミッドシップに搭載される「LT2」と呼ばれる6.2リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、直噴燃料システム、エンジンコンピュータ、アクティブフューエルマネジメントがアップデートされた最新版だ。最大出力は490hpを発生する。「パフォーマンスエキゾーストシステム」装着車は、最大出力が495hpとなる。

高性能サスペンションやブレーキ、eLSDなどをセットした「Z51パフォーマンスパッケージ」では、0~96km/h加速を2.9秒で駆け抜ける。

2024年モデルは、1LT、2LT、「3LT」仕様のクーペとコンバーチブルが用意され、Z51パフォーマンスパッケージはすべての仕様で選択できる。磁性体を使用したダンパーによる「マグネティックライドコントロール」をオプションで装着することも可能だ。クーペにはトランクに収納できる脱着式ルーフパネル、コンバーチブルにはパワーリトラクタブルハードトップが装備されている。

◆「Googleビルトイン」や8インチのカラータッチスクリーンが標準

2024年モデルには、「Googleビルトイン」や8インチのカラータッチスクリーンが付いた「シボレー・インフォテインメント・システム」を標準装備した。

Googleビルトインシステムは、ポッドキャスト、ニュース、音楽などのアプリや、リアルタイムのナビゲーションと交通情報を更新するGoogleマップにアクセスでき、よりパーソナライズされた体験を可能にするという。

ワイヤレス充電システムを2LTと3LTに装備した。Bose製の10スピーカーサウンドシステムを1LTに、Bose製のパフォーマンスシリーズ14スピーカーサウンドシステムを、2LTと3LTに標準装備している。

《森脇稔》

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