テーマは「Sparkle」、日本特殊陶業が各種製品展示へ…ジャパンモビリティショー2023

日本特殊陶業ブースイメージ
日本特殊陶業ブースイメージ全 5 枚

日本特殊陶業は、10月25日から(一般公開は28日から)11月5日まで、東京臨海新都心の東京ビッグサイトを中心に開催される「ジャパンモビリティショー2023(JMS 2023)」に出展する。

日本特殊陶業は「Sparkle」をテーマに、モビリティを通じて現代から未来を輝かせる製品・技術を紹介。「現在のクルマ」におけるスパークプラグや各種センサに加え、「未来のクルマ」で期待される製品たちを「内燃機関」、「安全安心」、「コネクテッド」、「次世代」のカテゴリに分けて展示する。

内燃機関では、燃費向上やエミッション低減に貢献するスパークプラグ、酸素センサとともに、次世代自動車での燃費向上・排気ガス低減に貢献するプレチャンバープラグを展示。安心安全では、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違い事故を防止する「アイアクセル」を、コネクテッドでは整備工場向けコネクテッドサービス「ドクターリンク」を紹介する。

次世代では、再生可能エネルギーを有効活用し、EVの充電回数・充電作業の煩わしさ、燃料コストなどを低減する「ソーラー充電ユニット」を展示する。また「固体酸化物形電解セル(SOEC)」は固体電解質を用いて水の電気分解を行う装置。グリーン水素を高効率に生成できる技術として、世界市場で培ってきたセラミック技術を用いた同社のセルスタックにて、高い水準の変換効率、寿命、品質を提案していく。このほか、EVモーターなどに適した「セラミックスベアリングボール」、EV向け「セラミックコンデンサ(積層型高電圧コンデンサ)」、駆動用モーター向けの積層磁石などを紹介する。

また、10月28日13時からは「Sparkleなモビリティコンテスト」の表彰式を同社ブースにて実施する。同コンテストでは、未来のモビリティの形や機能について、小中学生を対象に絵画もしくは作文を一般公募。表彰式ではグランプリ(1名)および入賞作品(29名前後)を発表する。

《纐纈敏也@DAYS》

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