トヨタの新型ピックアップトラック『タコマ』、マッスル仕様に変身…SEMA 2023で発表予定

トヨタ・タコマ X ランナー・コンセプト
トヨタ・タコマ X ランナー・コンセプト全 6 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は10月27日、中型ピックアップトラックの『タコマ』新型のカスタマイズモデル「タコマXランナーコンセプト」を10月31日、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー2023で初公開すると発表した。

タコマは、トヨタの北米市場向けの中型ピックアップトラックで、米国の中型トラックセグメントでは長年、ベストセラー車に君臨している。およそ8年ぶりにモデルチェンジした新型は、4世代目モデルで2023年5月、米国で発表された。

新型には、ハイブリッドパワートレインの「i-FORCE MAX」が用意される。新型タコマのi-FORCE MAXには、2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力48hpを発生するモーターを8速ATに組み込んだ。バッテリーは蓄電容量1.87kWhのニッケル水素。ハイブリッドシステム全体で326hpのパワーと、64.3kgmのトルクを引き出す。V6エンジン搭載の従来型に対して、トルクはほぼ2倍という。

タコマXランナーコンセプトは、新型タコマをベースにしたカスタマイズモデルを提案する。前後アンダースポイラーやサイドスカートを追加し、拡幅されたフェンダーにワイドタイヤを収めたマッスル仕様だ。ボンネットやルーフはブラック仕上げで、フロントグリルには赤い「TOYOTA」エンブレムが装着されている。

《森脇稔》

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