ホンダの大型クルーザー『レブル1100』、2024年モデルを米国発表

ホンダ・レブル1100 の2024年モデル(米国仕様)
ホンダ・レブル1100 の2024年モデル(米国仕様)全 13 枚

ホンダの二輪部門は2024年1月、大型クルーザーの『レブル1100』(Honda Rebel 1100)の2024年モデルを米国市場で発売する。現地ベース価格は、9549ドル(約145万円)と発表されている。

レブル1100は、「Sit back & Enjoy the ride」を開発コンセプトに、車体をレブルシリーズ共通の低いシート高で、ライダーの股下でフレームにくびれを持たせた形状のナロースタイルとしているのが特長。また、ライダー乗車時のプロポーションの良さを表現しつつ、ステップをペダル操作のしやすい位置に設定するとともに、35度のバンク角を確保することで、クルーザーカテゴリーながらスポーティな走行も楽しめるようにしている。

米国向けの2024年モデルでは、マニュアルトランスミッション搭載のレブル1100、デュアルクラッチトランスミッション搭載の「レブル1100 DCT」を用意した。

さらに2024年モデルには、大型フロントカウルとサドルバッグを装備したバガースタイリングの「レブル1100T」をラインナップした。合計35リットルの積載スペースを採用し、ロングツーリングでのライダーの快適性を追求している。

2024年モデルには、排気量1082ccの水冷4ストローク直列2気筒ガソリンエンジンを搭載した。扱いやすい出力特性を実現した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. ルノー、新型「大統領専用車」を発表…装甲システム搭載のハイブリッドSUVに
  4. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  5. 『エブリイワゴン』の腰高感とロール感を抑えてよりスポーティーに、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」がリニューアル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る