BMWの次世代EV『ノイエ・クラッセ』シリーズ、SUVなど6車種に拡大へ 2027年までに

BMW ヴィジョン・ノイエ・クラッセ(ジャパンモビリティショー2023)
BMW ヴィジョン・ノイエ・クラッセ(ジャパンモビリティショー2023)全 9 枚

BMWグループ(BMW Group)は、2025年に発売予定の次世代EV、BMWノイエ・クラッセ』のラインナップを、2027年末までにSUVを含めた合計6車種に拡大すると発表した。

ノイエ・クラッセを示唆したコンセプトカーが、『ヴィジョン・ノイエ・クラッセ』だ。2027年末までに合計6車種に拡大するノイエ・クラッセのラインナップの中で、セダンを提案した1台になる。

ノイエ・クラッセには、第6世代のBMW「eDrive」テクノロジーを搭載する。高効率の電気モーターを採用。新開発の円形バッテリーセルは、従来の角形セルよりもエネルギー密度が20%以上高い。また、充電速度は最大30%向上し、航続も最大30%延びる。これらすべての対策の結果、車両全体の効率は最大25%向上している。

また、ノイエ・クラッセでは、車両の使用段階において、高いエネルギー効率を備える。これは、重量や空気抵抗、転がり抵抗の最適化と、第6世代のBMW eDriveテクノロジーを使用したインテリジェントな熱管理、とくに電気駆動系に対する管理によって確保されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る