4ドアGT-R? 1305馬力のハイパーEV『A』誕生…広州モーターショー2023で公開へ

ハイファイ A
ハイファイ A全 8 枚

中国のEVブランドのハイファイ(HiPhi)は、4ドアハイパーEVの『A』を、11月17日に中国で開幕する広州モーターショー2023で初公開する。11月16日に発表した。

ハイファイAの外観では、ボンネット面に向かって寝かされた縦長ヘッドライト、スリムなフロントグリルとその下の黒いバンパー開口部が目を引く。日産『GT-R』を連想させる顔つきだ。一方、2ドアクーペのGT-Rに対して、ハイファイAは4ドアセダンとなっており、リアには大型ウイングが装着される。

ハイファイAは、自社開発の高性能EVパワートレインを搭載した最初のモデルだ。800Vプラットフォームをベースとしており、フロントをシングルモーター、リアをデュアルモーターで駆動する。3個のモーターは、最大1305psのパワーを発揮する。モーターにはカーボンファイバー製ローターを採用し、オイルと磁気シリンダーコイルによる冷却を組み合わせることにより、2万2000rpmの高速回転と30分以上の高出力が可能になったという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る