【トヨタ クラウンセダン 新型】再発見された伝統のセダン[詳細画像]

トヨタ クラウンセダン(プレシャスメタル)
トヨタ クラウンセダン(プレシャスメタル)全 24 枚

トヨタ自動車は11月13日、『クラウン(セダン)』新型を発売した。クラウンの「革新と挑戦」というDNAを引き継ぎつつ、多様な価値観やライフスタイルに寄り添うクルマとして、「セダン再発見」を感じさせるクルマになっている。

エクステリアは、デザイナーたちの「オーソドックスなセダンはつくりたくない」という思いのもと、ニューフォーマルセダンという新たな価値を創造。フロントのハンマーヘッドデザインと、リヤの横一文字型テールランプの組み合わせにより、ワイド感が強調されている。特に、フロントマスクはアンダープライオリティが合わさることで、フラッグシップとしての存在感を放つ。

インテリアでは、アイランドアーキテクチャーに大型の杢目調パネルが採用されており、落ち着きがありながら、広がりもある。インストルメントパネル左右や前席足元、リヤドアトリム左右にはLED照明を配置。全64色の柔らかい灯りによる間接光が、室内に奥行きと心地よさを提供する。

HEVモデルでは、新開発の2.5L マルチステージハイブリッドシステムを搭載。エンジンと二つのモーターに加え、有段ギアを組み合わせることで、あらゆる車速域からのアクセル操作に応える駆動力を実現している。高速走行時はエンジン回転数を低く抑え、低燃費で静かな走りを可能に。排気量をダウンサイジングしながら、力強い動力性能と燃費性能を両立している。

価格は730万円。ボディカラーはホワイト、シルバー、ブラック、メタル、グレー、ブロンズの全6色が設定された。インテリアは2色で、上質なブラックと華やかな空気感を演出するミッドブラウンが用意されている。

《岩澤秀造》

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