新車を月額2万6180円から持てるサブスク、ナイルが「カルモスリー」開始

カルモスリー
カルモスリー全 4 枚

自動車産業DX事業を運営するナイルは11月20日より、新車を月額2万6180円から持てる自動車サブスクリプションサービス「カルモスリー」の提供を開始した。3年契約の短期利用向けサービスで、最新の車に乗り続けることが可能だ。

カルモスリーは、自動車の性能が短期間で飛躍的に向上している現状を踏まえた企画で、燃費性能や交通安全性能への技術貢献だけでなく、生活の質(QOL)も高めることができる。

また、車を持つかどうか迷っている人に対して、「3年間試してみる」という選択肢を提供することができる。これは、ミレニアル世代を中心とした「試しに車を持ちたい」というニーズに対応するものだ。

車の購入は新車の値上がりにより、ますます困難になっている。特に軽自動車の平均価格は10年前と比較して2倍近く値上がりしており、若者の車離れの原因とも言われている。しかし、近年では「定額カルモくん」やカルモスリーのようなサブスクリプションサービスや、カーシェアリングサービスなどが普及し、所有しないで車を利用することが若者を中心に新たな選択肢となっている。

カルモスリーの特徴は、支払総額が購入より安く、全て新車で人気車種をラインナップしていること。また、車選びから申込みまで全てオンラインで完結し、全国対応なのでどの地域からでも自宅まで納車が可能だ。ボーナス払いや初期費用が不要で、税金も含まれている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る