ポルシェ『パナメーラ』新型、最終ティザー…実車は間もなく発表予定

ポルシェ・パナメーラ 新型のプロトタイプ
ポルシェ・パナメーラ 新型のプロトタイプ全 5 枚

ポルシェは、4ドアスポーツカー『パナメーラ』(Porsche Panamera)新型の最終ティザー写真を公開した。実車は11月24日(日本時間同日20時45分)、中国上海でワールドプレミアされる予定だ。

新型パナメーラには、新開発のプラグインハイブリッド車(PHEV)が設定される。よりパワフルな新型電気モーターは、新しいPDKと一体設計される。軽量な電気モーターは、従来モデルよりも高い性能と回生能力を発揮する。バッテリーの蓄電容量は25.9kWhと大幅に容量アップ。出力11kWのオンボードチャージャーにより、エネルギー量が増加したにもかかわらず、充電時間が短縮されるという。

新型パナメーラでは、ドライビングダイナミクス、EVモードの航続、充電速度という重要な分野に関して、性能を高めている。ポルシェのテストでは、現行モデルよりも最大70%、EVモードの航続が拡大した、と自負する。

内燃エンジンの根本的な見直しにより、さらなる効率と性能を追求した。新型パナメーラに搭載されるすべてのパワートレインは、将来の排出ガス規制に対応している。パナメーラの2つの駆動システムの統合と組み合わせは、シームレスで調和が取れているという。

ポルシェは、パナメーラ新型の最終ティザー写真を公開した。横一列に光るテールランプが確認できる。


発表
https://response.jp/article/2023/11/25/377005.html

《森脇稔》

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