ロータスの次世代充電システム、最大出力450kW…5分で走行142km延長可能に

ロータスの次世代充電システム
ロータスの次世代充電システム全 10 枚

ロータス(Lotus)は11月28日、EV向けの次世代充電システムを欧州で発表した。最大出力450kWで急速充電できる。

ロータスは2022年、ブランド初の電動SUV『エレテレ』を発表し、2023年には欧州と中国で顧客への納車を開始した。また、ロータスは2023年9月、新型電動ハイパーGTの『エメヤ』を発表している。

ロータスの次世代の充電システムが液冷式オールインワンDC充電器で、最大出力450kWでバッテリーを急速充電できる。例えば、高性能電動SUVのロータス『エレトレR』の場合、約5分の充電で航続を最大およそ142km延長することができる。市場で最も競争力のあるEV用充電器のひとつという。出力350kWの急速充電器を使用した場合、20分でバッテリー容量の10%から80%の充電が完了する。5分の充電で、およそ120kmの航続延長を可能にした。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る