「2023熱気球ホンダグランプリ」最終戦・渡良瀬、やずやバルーンチームが連覇

「2023熱気球ホンダグランプリ」最終戦・渡良瀬バルーンレース2023
「2023熱気球ホンダグランプリ」最終戦・渡良瀬バルーンレース2023全 10 枚

「2023熱気球ホンダグランプリ」の最終戦、「栃木市・渡良瀬バルーンレース2023」が2023年12月1日~3日、栃木県栃木市・藤岡渡良瀬運動公園で開催され、今季のグランプリ戦では昨年に続き「やずやバルーンチーム」が連覇を果たした。

今回の大会の競技部門には30機が参加し、合計3回の競技フライト・13のタスク(競技)が行われた。

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1日朝は会場から離陸し、宣言した目的地を目指す競技「パイロットデクルアドゴール」や指定された×印を目指す競技「ジャッジデクレアドゴール」、競技中に宣言した目的地を目指す競技「フライオン」を組み合わせ、合計4つの競技を実施。2日朝は会場外から個別に離陸し、「パイロットデクルアドゴール」や、会場内に設置された×印を目指す競技「フライイン」など、合計5つの競技を実施。3日朝も会場外から離陸し、「パイロットデクレアドゴール」や「フライイン」など、合計4つの競技を実施。3日間で合計13の競技の合計得点で優勝を争った。

1日と2日の午後も競技飛行を予定していたが、いずれも強風のため中止となった。

今回の大会で優勝したのは藤田雄大選手(1万1280ポイント)で、熱気球ホンダグランプリでは10月に開催された第2戦「一関・平泉バルーンフェスティバル」以来となった。2位に上田諭選手(1万80ポイント)、3位に山下太一朗選手(9900ポイント)が入った。

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今回の栃木市・渡良瀬に加え、佐久(5月)、一関(岩手県・10月)、佐賀(11月)の年間4戦のグランプリポイントで争う「2023熱気球ホンダグランプリ」の表彰も行われ、藤田雄大選手率いる「やずやバルーンチーム」(340ポイント)が連覇を果たした。2位は「Team Yakult」(264ポイント)、3位が「Honda Hot Air Balloon Racing Team」(242ポイント)。

また、会場では、2日・3日に事前予約制の熱気球係留体験、2日夜に熱気球夜間係留「バルーンイリュージョン」が行われ、賑わいを見せた。

《中島 丈晴》

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