レクサスブースで装着率No.1!オープンカントリーが北米市場で支持される本質とは…SEMA 2023

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TOYO TIRES / SEMA SHOW 2023
TOYO TIRES / SEMA SHOW 2023全 120 枚

アメリカ・ネバダ州に位置するラスベガス・コンベンションセンターでは毎年、世界一のカスタムカーイベント「SEMA SHOW」が開催される。今年は記念すべき60回目のメモリアルイヤーで「SEMA SHOW 2023」(以下、SEMA 2023)として10月31日から11月3日の4日に渡って開催された。

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そこで注目したのがトーヨータイヤの「OPEN COUNTRY」(オープンカントリー)だ。オープンカントリーは同社を代表するブランドの1つで主にオフロードタイヤの製品をラインナップ。近年ではSUVブームやアウトドアブームにも後押しされ、国内市場でどんどん勢力を拡大している。

大きなSUVにゴツゴツしたタイヤ、そしてホワイトレターの組み合わせといえば真っ先にオープンカントリーをイメージする人も多くいるだろう。このオープンカントリーの源流は、北米市場であることをみなさんご存知だろうか?北米といえばピックアップトラックなどをはじめ、国内では目にすることの少ない大型ピックアップや大型SUVも非常に多く走っている。

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今回のSEMA 2023の会場でもオープンカントリーを装着している車両が会場内に数多く展示されていた。そこでなぜオープンカントリーがカスタムシーンにおいて、本場北米でユーザーの支持を集めているのかをレポートする。

レクサスブースはオープンカントリーだらけ!新型GXに採用された理由は…?

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多くの人が足を止めて立ち寄るのが、セントラルホール中央に位置するトヨタ・レクサスの一際大きな出展ブース。そこで特に注目を集めていたのが、レクサスのブースだ。今回レクサスは6台のSUVを展示、中でも実に4台の車両がオープンカントリーを装着していたことに、オープンカントリーのレクサスからの圧倒的な信頼感を感じた。

TOYO TIRES / SEMA SHOW 2023TOYO TIRES / SEMA SHOW 2023中でも最注目の1台は新型レクサス『GX』。日本ではトヨタ『ランドクルーザー250*』の発表も記憶に新しいが、このランクル250の兄貴分にあたるモデルが新型GXだ。今回はオーバーランダー仕様のカスタムモデルとして「2024 Lexus GX 550 Overtrail+ AAP Build」という形でビルドアップされた。
*同車両にもオープンカントリー A/T IIIが純正採用されているTOYO TIRES / SEMA SHOW 2023TOYO TIRES / SEMA SHOW 2023

この新型GXに装着されていたのが「トーヨータイヤ A/T III」。トーヨータイヤのA/Tタイヤで最新世代のモデルだ。タイヤの性格としては舗装路~未舗装路まで対応し、かつ舗装路での静粛性・低燃費性を持ち合わせている。

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驚くべきことにダートコースなどのタイムアタックでは、同条件でアタックした同社のM/TやR/Tのタイムを凌ぐこともあるほどの実力の持ち主。この未舗装路と舗装路を両方走らせられる性能の両立と、舗装路での静粛性に長けたA/T IIIの高い汎用性が新型GXにもピッタリということで今回装着されたのだ。

さらにトーヨータイヤUSA代表のスタン・チェン氏に話を伺ったところ、「自動車メーカーにおいて、オフロードタイヤであっても低燃費性・静粛性は非常に重視されているポイント。それらを満たす性能は大前提として、オープンカントリーは優れたデザインを持ち合わせている。カッコいいトレッドパターンだけでなく、サイドウォールのデザイン性の高さもポイント。これらを含めて支持されているのではないでしょうか」と力強い言葉で語っているのが印象的だった。

カスタムカーが30台揃った「トーヨータイヤ トレッドパス」、2台のオプカン装着車に注目!

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トーヨータイヤはセントラルホールとサウスホールの連絡通路で、「TOYO TIRES TREADPASS」(トーヨータイヤ トレッドパス)を展開。10周年を迎えるメモリアルイヤーとなる今回の展示では、多種多様なカスタムが施された珠玉のカスタムカーが30台も集結した。その中で今年のオープンカントリー装着車両は2台。新旧モデルで真逆のカスタムを表現していたのが非常に興味深かった。

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まず新世代モデルは「1999 Mercedes G320 Cabriolet」だ。年式だけ聞くと新型…?と思ってしまうかもしれないが、実はこの車両“EV”にコンバージョンされているのだ。ビルドしたのはカナダのバンクーバーに本拠を置く、有力なカスタム自動車ショップであるTrickfactory Customsだ。

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エクステリアは現行GクラスであるW465をベースに全面的にモディファイ。4WDらしいオフロード用のサスペンションに、足元には「オープンカントリー A/T III」をセットする。新型GクラスのEVコンセプトも発表されているなか、一足はやくコンバージョンEVという形で新しいGクラスを見事に作り上げた。

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対するクラシックモデルは「1946 Willys Jeepster “Amigo”」。モデル名にもあるように、1946年のウィリス・ジープをベースに、こちらはいわゆるレストモッドで現代風のカスタムに仕上げられている。カスタムを手掛けたのは、ネバダ州ラスベガスに本拠を置くノスタルジア・ホット・ロッドダスティン・ハッカー氏。2018 年には SEMA35アンダー35の1人として認められた、名ビルダーの珠玉の1台だ。

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足元にはMethod Race Wheel 106 ビードロックホイールに「オープンカントリー R/T トレイル」の組合せでワイルド感を表現。ジープの走破性を支える構成としながらも、現代にも通用するスタイリッシュなジープとして生まれ変わらせたのだ。

SEMAの会場ではあちこちにオプカン装着車両が点在、ユーザーの心をガッチリ掴む

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さらに場内の至るところにカスタムカーがいるのがSEMA SHOWの面白いところ。ホール外にも所狭しとならんでおり、そこでもオープンカントリーの装着車両を目撃することができた。来場者を迎えるエントランスとなるセントラルホール前には『ENEOS Land Cruiser 79』がお出迎え。同じエネオスカラーをまとうツインエンジンのZとともに、来場者の目を釘付けにしていた。

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その他にはフォード・ブロンコ、ジープ・ラングラー、トヨタハイラックスなど、多種多様なSUVの足元にオープンカントリーが装着されており、SEMA 2023でも幅広いユーザーがオープンカントリーを装着していることが確認できた。

北米のSUV・4WD好きが愛してやまない!オープンカントリーがあればどこへだって走っていける

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一言でオープンカントリーを表すと「本物のタイヤ」ということに違いないだろう。北米のピックアップトラックのカスタムといえば、大径・オフロードタイヤxハイリフトアップのスタイルが長年の定番であった。もちろんこのスタイルもまだまだ勢いがあるが、近年では徐々に“オーバーランダー”の方向へシフトしている。

オーバーランダーとは、アメリカのような広大な大地を、整備がされていないような過酷な路面を含めて長期間の旅で走破していくイメージのカスタマイズ。ルーフトップテントやサイドオーニングの追加、足元は3インチ~5インチ程度のリフトアップを行い、小径ホイールxオフロードタイヤのパッケージとすることで、オフロードの走破性を高めている。

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筆者が訪れたSEMA 2021と比較しても、感覚的にオーバーランダー方向のカスタム車両が増えていると感じられた。そしてそのオーバーランダーの車両において、最も装着車両が多かったのが「オープンカントリー」であったことがなによりもその答えではないだろうか。レクサスの装着といい、今後もますますオープンカントリーの支持は広がっていくと考えられる。

OPEN COUNTRY A/TIIIOPEN COUNTRY A/TIII

加えて「オープンカントリー A/T III」には、この2023年9月にホワイトレターモデルが登場した。従来モデルはブラックレターしかなかったものの、ユーザーの声を聞いたトーヨータイヤが、日本市場のために投入したのがこのホワイトレターモデル。このようにユーザーに真摯に向き合う姿勢も、トーヨータイヤだから実現できた企業努力だといえる。

快進撃を続けるオープンカントリー、この先もきっと魅力的なタイヤを生み出し続けるはずだ。もしオープンカントリーを装着できる愛車をお持ちの方は、一度装着してその魅力を体感してほしい。特にSUVにお乗りの方で通常のサマータイヤを装着している方は、タイヤ・ホイールをセットで交換するだけで、一気に印象を変化させることもできる。“カスタムカー”と聞くと SEMA 2023のようにフルカスタムを想像してしまうが、足元を変えるだけでも立派なカスタムの第一歩だ。

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少し勇気を出して、愛車とともに見たことのない場所や冒険にでかけてみよう。きっとそれは新しい発見をあなたにもたらしてくれるはず。足元にオープンカントリーを履いていれば、安心してどこへだって出かけられるのだから。

TOYO TIRES『OPEN COUNTRY』の製品ラインアップはこちら
《取材協力:トーヨータイヤ》

《後藤竜甫》

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