トヨタが「水素ファクトリー」設立…欧州が世界最大の燃料電池市場になると予想

トヨタ・ハイラックス FCEV のプロトタイプ
トヨタ・ハイラックス FCEV のプロトタイプ全 5 枚

トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は12月4日、「水素ファクトリー・ヨーロッパ」を設立すると発表した。水素ファクトリー・ヨーロッパでは、燃料電池車の開発から生産、販売、アフターセールスに至るまで、水素技術とシステムの商業化に向けた取り組みを加速する。

水素ファクトリー・ヨーロッパは、トヨタの世界目標より10年早い2040年までに、欧州でカーボンニュートラルを達成することを目指す。増加する燃料電池システムの生産と、拡大する商業パートナーシップの支援を担当する。

トヨタは、2030年までに欧州が世界最大級の水素燃料電池市場になると予想しており、さまざまなモビリティや発電用途が着実に加速している。2023年初めには、水素を燃料とするピックアップトラック、『ハイラックスFCEV』のプロトタイプが発表された。このプロトタイプは、トヨタ主導のコンソーシアムが英国で製作したもので、ピックアップトラックに燃料電池を搭載する可能性を示した。水素は軽量なため、他のゼロエミッション車と比較して、ライトデューティのFCEVでは高い積載性と牽引能力を得ることができるという。

《森脇稔》

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