テスラ『サイバートラック』、入門グレードは日本円で900万円切る…2025年米国発売

テスラ・サイバートラック
テスラ・サイバートラック全 10 枚

テスラ初のピックアップトラック、『サイバートラック』。「価格が高い」との声が上がる中、エントリーグレードが2025年に米国で発売される。

サイバートラックのエントリーグレードが、「RWD」グレードだ。モーターはリアのみに搭載され、後輪を駆動する。最大牽引能力はおよそ3.4トン。0~96km/h加速は6.5秒、最高速は180km/hの性能を発揮する。1回の充電での航続は、402kmに到達する。

一方、ひとつ上の「AWD」グレードは2024年、米国市場で発売される。最大出力600hpを発生するモーターを搭載し、4輪を駆動する。車両重量は2995kgで、最大牽引能力はおよそ5トン。0~96km/h加速は4.1秒、最高速は180km/hの性能を発揮する。また、1回の充電での航続は、シリーズ最長の547kmに到達する。

米国でのベース価格は、RWDが6万0990ドル(約897万円)、AWDが7万9990ドル(約1177万円)。プレミアム電動ピックアップトラックカテゴリーで競合するGMC『ハマーEVピックアップ』のベース価格9万8845ドル(約1455万円)を下回る設定となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る