運転免許証の更新に事前予約制度、警視庁が導入[新聞ウォッチ]

免許証(イメージ)
免許証(イメージ)全 3 枚

無事故無違反で70歳以下のゴールドの優良運転者でも、5年ごとに義務付けられている運転免許証の更新。わずらわしいその手続きについて、東京都内では事前予約制を導入するという。

警視庁が発表したもので、きょうの読売などが「地域」面で取り上げている。それによると、年明けの2024年から、運転免許試験場、運転免許更新センター、指定警察署で実施される、運転免許証更新の講習と学科試験の受験について、原則、事前予約制となる。2月1日以降に免許の更新や取得をする人が対象で、1月4日から専用のインターネットページや電話で予約を受け付けるという。高齢者講習など例外もある。

更新の場合は、誕生日前に自宅に郵送されるはがきに書かれているIDを使って予約し、講習当日は、事前に予約して発行したQRコードを機械にかざして読み込むだけで、簡単に受け付けを完了することができるそうだ。

これまで、年末年始やお盆に手続きに訪れる人が集中していたが、予約制度の導入により、講習以外の手続きが5分程度に短縮できる見込みで、混雑の緩和が期待されている」とも伝えている。

2023年12月15日付

●岸田内閣4閣僚就任、首相「信頼回復へ努力」(読売・1面)

●円急騰一時140円台、4か月半ぶりFRB利下げ示唆受け(読売・2面)

●リニア開業「27年以降」JR東海、静岡着工見通せず(読売・10面)

●運転免許更新予約制導入、来年2月から時短、混雑緩和狙い(読売・23面)

CO2の排出量、30年度に69%減、マツダ、13年度比(朝日・7面)

●テスラ、200万台リコール(朝日・29面)

●内閣支持率17%、裏金疑惑で続落、時事通信世論調査(東京・3面)

●中国BYD、日本は登竜門、EV、25年までに100販売店(日経・18面)

●海外車壁厚い日本市場、オペルなど撤退、EV化で変化の芽(日経・18面)

●パーク24、5年ぶり復配、今期カーシェアや駐車場伸び(日経・22面)

《福田俊之》

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