ランチア『ガンマ』、2026年に復活へ…次世代EV車台で航続700km以上に

ランチア・ガンマ(1976~1980年)
ランチア・ガンマ(1976~1980年)全 5 枚

ステランティスは、傘下の「ランチア」ブランドが2026年に復活させる予定の『ガンマ』(Lancia Gamma)を、イタリア・メルフィ工場で生産すると発表した。

写真:ランチア・ガンマ(1976~1984年)

オリジナルのガンマは、ランチアが1976~84年に生産し、販売していたミドルクラスモデルだ。ファストバックセダンと2ドアクーペの2種類が用意されていた。

2026年に復活させる予定のガンマは、ステランティスの4種類の次世代グローバルEVプラットフォーム「STLA」シリーズのうち、「STLAミディアム」をベースにする。STLAミディアムは、ひとつのプラットフォームで、C/Dセグメントの複数のブランドの乗用車、クロスオーバー、SUVに使用できる柔軟な設計が特長だ。ステランティスは電動化戦略を加速させるために、STLAミディアムを欧州を皮切りに、世界の複数の工場に導入していく。

また、STLAミディアムは、クラス最高の航続700km以上を可能にする。充電時間などの性能や効率、手頃な価格、ドライビングプレジャーも追求される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. 初めてでも失敗しない! 外したタイヤの正しい保管方法【紫外線・湿気・横積みNG】~Weeklyメンテナンス~
  5. スラントノーズ復活か? ポルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ…9月のスクープ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る