スカイライン 次期型? 新写真を公開、インフィニティのEVセダンコンセプト『ビジョンQe』

インフィニティ・ビジョン Qe
インフィニティ・ビジョン Qe全 20 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは、ブランド初のEVを示唆するコンセプトカー『ビジョンQe』(Infiniti Vision Qe)の新写真を公開した。日産『スカイライン』次期型のデザインのヒントが込められている可能性もある1台だ。

写真:インフィニティ・ビジョン Qe

ビジョンQeは将来、日産の米国キャントン工場で生産される予定のインフィニティ初のEVのデザインの方向性を示した1台だ。このコンセプトカーは流麗で低くワイドなフォルムに、「デジタルピアノキー」ライトと印象的なマシンドフィニッシュのホイールを組み合わせている。

また、ビジョンQeには、EV時代におけるブランドの進化したデザインフォーム「Artistry In Motion」を表現した。芸術的なディテールに、フロントからリアへと流れるようなデザインジェスチャーを融合させた、と自負する。流麗でエアロダイナミックなファストバックのプロフィールは、優雅な動きの感覚を醸し出しているという。

ビジョンQeの全体的な方向性を定めるにあたり、インフィニティのグローバルデザインチームは、日本の3つの哲学からインスピレーションを得た。彼らが目指したのは、非凡な感覚を呼び起こす個性的なデザインだ。そのビジョンを実現するために、スピード感、ダイナミズム、躍動感を表現するボディ、それに洗練と純粋さを醸し出す絶妙なディテールを表現することを重視した。

その結果、インフィニティの未来のオールエレクトリック・ファストバックセダンのビジョンが完成した。ボディサイドに沿った緩やかなプレスラインは、フェンダーのサーフェシングと相まって、エレガントでありながらたくましい存在感を追求している。

ボディカラーは、深みのあるブルーのベースコートに光沢のあるゴールドのハイライトを加えたシャドーブルーで仕上げられた。光と影がボディ表面で際立ち、温かみのあるゴールドのイルミネーションを引き立てている。ブルーとゴールドの表現力豊かな組み合わせは、最近刷新されたインフィニティのビジュアルアイデンティティを反映したものだ。

フロントには、インフィニティならではの「ダブルアーチグリル」を配した。ただし、EV時代に向けて、新しいダブルアーチグリルを採用する。新しいグリルは、フロントマスク内の彫刻的なラインで表現されており、明るいLEDでグリル周囲を照らす。また、フロントとリアには、インフィニティのデジタルピアノキーライトをブランドの象徴としてあしらった。このデジタルピアノキーライトは、ゴールドの輝きを放つ。

フロントには、新しいインフィニティの立体的なブランドエンブレムを添えた。スリムなヘッドライトは、フェンダーへとつながり、ビジョンQeのワイド感を強調するとともに、デジタルアート性を表現している。デジタルピアノキーのテールランプは、リアの横幅全体に配置され、エアロダイナミクスリップの中に組み込まれた。テールランプは緩やかなアーチを描いてカーブし、ボディサイドパネルと交差している。キーホルダーが近づいてくる様子をシミュレートしたアニメーションは、心のこもったもてなしでオーナーを迎え入れるための装備、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フォロフライの商用EV「F11VS」、3人乗りミドルルーフ仕様を受注開始…荷室高150mm拡大
  2. フィアット『トポリーノ』に2台のワンオフ、スピードスターと4シーター登場…ジウジアーロらが制作
  3. ホンダ『ステップワゴン e:HEV スパーダ』に特別仕様「ブラック エディション」、価格は418万5500円
  4. マツダの中国製EVがタイで攻勢、新型SUV『CX-6e』約580万円から発売…先行投入の『6e』は販売好調
  5. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 物流のAI革命「ロジスティクス4.0」の先にある商用車の新ビジネス…ローランド・ベルガー 小野塚征志氏[インタビュー]
  3. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る