モータースポーツの歴史を語って映像で残す「レジェンドかく語りき」クラウドファンディング開始

日本モータースポーツの歴史を語って映像で残すプロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」クラウドファンディングが開始
日本モータースポーツの歴史を語って映像で残すプロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」クラウドファンディングが開始全 10 枚

レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブ(LRDC)が日本モータースポーツの歴史を語って映像で残す「レジェンドレーシングドライバーかく語りき 証言映像化プロジェクト」のクラウドファンディングをCAMPFIREで12月14日より開始した。支援募集期間は2024年1月25日23時59分まで。

LRDCは日本モータースポーツ60年の歴史の中で、輝かしい実績を残した日本のレーサー/レーシングドライバーたちが集まり組織された団体で、会員には現在チーム監督としても活躍している舘信秀、近藤真彦、鈴木亜久里、中嶋悟、星野一義らをはじめとして、日本モータースポーツ黎明期を創造した大久保力、長谷見昌弘、黒澤元治、菅原義正ら多くのレジェンド・レーシングドライバーが参加している。

今回開始された「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」プロジェクトは、日本モータースポーツの黎明期から活躍したレーサー/レーシングドライバーが、当時のレースやモータースポーツを取り巻く環境やエピソードなどをカメラの前で語り、映像にて保存していく日本モータースポーツ史となる。

6本の映像を制作し、クラウドファンディング支援者には先行視聴配信が行われる。先行配信2ヶ月後にはYoutubeにて一般公開も予定。制作するコンテンツは、以下の内容が予定されている。

●90 年代の F3000 や F1 について 対談:片山右京×中谷明彦
●往年のフェアレディ Z について 対談:柳田春人×桑島正美
●マツダのハコロータリー、ル・マンについて 対談:関谷正徳/寺田陽次郎
●80~90 年代のグループ C について 対談:長谷見昌弘×鈴木利男
●第1回日本グランプリ 対談:多賀弘明×大久保力×津々見友彦
●内容未定 対談:星野一義×近藤真彦

支援コースによりリターン(返礼品)として「制作映像に支援者全てのお名前クレジット」「直筆サインを入れアクリルフォトスタンドにマウントしたレーシングドライバー走行写真(LRDC各メンバーごと)」「直筆サイン入りのオリジナルマグカップ」「Tシャツ」「レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブ関係者しか参加できないニューイヤーパーティへの招待」「レジェンドレーシングドライバーと一緒の芳名板にお名前が刻まれるモータースポーツ顕彰碑への刻字」が用意されている(全47コース)。

《ヤマブキデザイン》

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