福岡県大川市の関家具が自動運転モビリティに無垢材シートを供給…福岡モビリティショー2023に出展予定

PARTNER MOBILITY ONE
PARTNER MOBILITY ONE全 2 枚

家具の生産地、福岡県大川市に本社をおく家具の総合商社、関家具は、観光向け自動運転モビリティ『PARTNER MOBILITY ONE』用として、無垢材を使用したシートを供給する。

PARTNER MOBILITY ONEは、久留米工業大学(福岡県久留米市)、久留米工業大学発ベンチャーのLe DESIGN(福岡県久留米市)、パーソルクロステクノロジー(東京都新宿区)が共同で開発した、複数人乗りの小型自動運転モビリティだ。

久留米工業大学のインテリジェントモビリティ研究所が開発した対話型AI自動運転システム「Intelligent Mobility System」を搭載し、テーマパークや公園、ショッピングモール、空港、駅、介護施設、医療機関などでの利用を想定している。

専用に開発されたシートは、「テクノロジーとクラフトマンシップの融合」をコンセプトに、「人にも優しい使い心地」を目指し、温かみのある木材の使用を検討した。関家具が展開する一枚板ブランド「アトリエ木馬」の職人がトチ(栃)の木から削り出し、加工、仕上げを施している。トチは、きれいな木目と割れにくく柔らかい触り心地が特徴的な木材だ。

実機は12月22日から25日までの4日間、福岡モーターショー2023(福岡モビリティショー2023)において試乗可能だ。最新の技術と職人技を体感できる。

《レスポンス編集部》

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