ランチア『イプシロン』新型、新世代インフォテインメント搭載へ…実車は2024年2月発表予定

ランチア・イプシロン 新型のティザー写真
ランチア・イプシロン 新型のティザー写真全 3 枚

ランチアは12月21日、2024年2月にワールドプレミアする予定の新型『イプシロン』(Lancia Ypsilon)の新たなティザー写真を公開した。

初代イプシロンは、『Y』のネーミングで1995年に登場した。小型車でありながら、約100色もの内外装色を自由に組み合わせられる点が人気を呼び、欧州で支持された。2011年春、ジュネーブモーターショー2011で発表されたのが、現行の3代目イプシロン。従来の3ドアハッチバックボディから、実用的な5ドアハッチバックに変更。日本市場には、クライスラーブランド車として導入されていた。

新たなティザー写真では、新型イプシロンの内装の一部を紹介した。「S.A.L.A.」と呼ばれる新世代のインフォテインメントシステムを搭載する。

イタリア語で「SALA」はリビングルームを意味する。一方、新型イプシロンのS.A.L.A.は、Sound Air Light Augmentationの略だ。

インフォテインメントシステムのS.A.L.A.は、カスタマイズ可能なウィジェットベースのシステムで作動する。2つの標準HDスクリーンを備え、ディスプレイはサウンド、空調、照明のコントロールパネルとして機能する。これにより、車内の雰囲気を簡単にパーソナライズすることができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
  5. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る