子育て応援スペースが『人生ゲーム』、京成電鉄の意味深

「人生ゲーム」コラボ車内装飾
「人生ゲーム」コラボ車内装飾全 10 枚

東京都心と成田空港とを結ぶアクセス線など、東京都東部と千葉県北西部に路線を持つ京成電鉄。3100形車両の優先席・フリースペース「子育て応援スペース」に、タカラトミー『人生ゲーム』の装飾が施された。車両は12月23日から運行を開始する。

この企画は、タカラトミー、京成電鉄、葛飾区の3事業者は、タカラトミーの国民的盤ゲーム、人生ゲームの発売55周年を記念したコラボレーション企画で。7月19日に青砥駅の駅名看板を人生ゲーム仕様に変更したことに続く第2弾だ。

車内の装飾には、タカラトミーゆかりの地である葛飾区や京成電鉄にちなんだオリジナルのマス目が配置されている。これにより、人生ゲームの世界観を味わいつつ、区内の観光名所や名物、隠れた魅力や、葛飾の交通を支える京成電鉄の魅力を知ることができる。装飾は3100形3154編成の2号車および6号車の優先席・フリースペースに施された。

人生ゲームは、ルーレットを回してマス目を進み、人生の様々なイベントを経て億万長者を目指す盤ゲームだ。アメリカのゲームを翻訳した形で1968年9月に発売された。その後、日本オリジナルの内容となり、時代の世相やトレンドを反映させながら、常に話題性のあるゲームとして展開してきた。現在、シリーズの累計販売個数は1600万個を超えている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る