カヤバ、油圧機器のリアルタイム診断システムを開発

・カヤバが油圧機器の診断システムを開発

・環境負荷低減とメンテナンス効率化を実現

・2026年の診断サービス開始を目指す

カヤバ 油状態診断システム
カヤバ 油状態診断システム全 2 枚

カヤバは、建設機械や工場設備などの油圧機器の作動油状態をリアルタイムに診断するシステムを開発した。これにより、作動油の廃棄量を低減し、環境にやさしいメンテナンス作業の効率化が図れるようになる。

現在、油圧機器の作動油は、まだ使用できる状態であっても、不具合発生による停止を避けるために定期交換するのが一般的だ。新たに開発した油状態診断システムは、センサや通信機を取り付けた油圧機器と顧客をクラウドで結び、カヤバが蓄積してきた知見やノウハウを活かしたアルゴリズムで油のデータを分析・診断する。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  2. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る