ダイハツがインドネシアで出荷再開…当局と現地生産車の品質や安全性に問題ないことを確認

ダイハツ・アイラ
ダイハツ・アイラ全 3 枚

ダイハツ工業(Daihatsu)のインドネシア子会社のアストラ・ダイハツ・モーターは、インドネシア向け車両の出荷を再開した。インドネシアで製造・販売する全てのダイハツ車について、品質や安全性に問題がないことを、現地当局と確認した、としている。

アストラ・ダイハツ・モーターによると、ダイハツ車は現地で適用される規制をすべて満たしている。また、インドネシア政府当局との調整も、継続して行っている。ダイハツの顧客は、これまで通り安全かつ快適に車両を利用できるという。

アストラ・ダイハツ・モーターは、インドネシア最大の生産能力を持つ自動車メーカーとして、品質と安全性を最優先しながら、顧客に最高の製品を提供することを目指している。認証プロセスに関しても、インドネシアにおけるホモロゲーションプロセスを担当する政府当局と充分な調整を行っている。アストラ・ダイハツ・モーターの国内生産は、インドネシアの市場ニーズを満たすため、通常通りの操業を続ける。

ただし、インドネシア政府の指示に従い、アストラ・ダイハツ・モーターの輸出市場向け生産は、輸出先の国の当局からの確認が取れるまで、一時的に停止されている。アストラ・ダイハツ・モーターは、計画通りの輸出需要を満たすことができるよう、早急に確認を取る予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る