三菱電機、最先端技術と統合ソリューションをCES 2024でアピールへ…電動バイク、コンセプトカーも

三菱電機がCES2024に出展
三菱電機がCES2024に出展全 1 枚

三菱電機は、2024年1月9日から12日まで米国ラスベガスで開催される「CES 2024」に、「人、先端技術、環境が共栄するサステナブルなSmart Societyを創る」をテーマに出展する。

三菱電機は、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「安心・安全」「インクルージョン」「ウェルビーイング」の5つの課題領域に注力し、事業を通じた社会課題解決に取り組んでいる。また、多様化する社会課題解決へ貢献するため、グループ内外の知見の融合と共創により、進化した統合ソリューションを提供する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革を目指す。

CES 2024の三菱電機ブースでは、5つの領域における社会課題解決に貢献する最先端技術・統合ソリューションを、体験型の展示や映像に加え、デモンストレーションやライブ・プレゼンテーションを交えて展示。会期中は特設サイトも公開される。

展示の見どころは、「リサイクルDISCO」や「Rulerless」、「LiveWireS2 Del Mar」など。「リサイクルDISCO」は、音楽とダンスで楽しみながらプラスチック高度選別技術を学ぶ体験型展示で、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを示すとしている。

「Rulerless」は、「CES 2024イノベーション・アワード」を受賞した3次元計測アプリで、安全・安心な社会への貢献を目指す。「LiveWireS2 Del Mar」は、同社のパワー半導体モジュール「J1シリーズ」を搭載したHarley Davidson社の電動バイクで、カーボンニュートラル実現に貢献する。

また、Iriso USA Inc.との共同出展ブースでは、同社DMS(Driver Monitoring System)搭載のコンセプトカーが展示される予定。

《レスポンス編集部》

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