ベスパ、世界的ブランド力を誇示 評価額が10億ユーロ超に

ベスパ、評価額が10億ユーロ超に
ベスパ、評価額が10億ユーロ超に全 1 枚

世界的な知名度を誇り、こだわりあるライフスタイルを提案するブランドとして知られてきたベスパの評価額が、10億ユーロを超えたと発表された。

2021年の前回調査時よりも19%増加(9億600万ユーロ)しているという。ピアッジオグループが、インターブランド社に委託して調査を実施した。

調査では、ベスパの独自性、デザイン性、ライフスタイル性、エンターテインメント性など、世界で確かな存在感を示していると評価した。インターブランド社のマンフレディ・リッカ氏は、「ベスパはイタリアそのものを象徴し、世界中で愛されるブランドであり、上質でありながら万人を引き付ける魅力を持つ」としている。

調査は、ベスパの主要市場10か国(イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ、ベトナム、タイ、インドネシア、中国、インド)で実施。特に、インドネシア市場でのベスパの成長は著しく、ピアッジオグループは新たな工場を稼働させたばかり。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る