軽自動車新車販売、6.5%増で5年ぶりのプラス 2023年

ダイハツ・タント
ダイハツ・タント全 3 枚

全国軽自動車協会連合会は1月5日、2023年(1~12月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年比6.5%増の174万4919台で5年ぶりのプラスとなった。

車種別では乗用車が同9.5%増の134万1330台で5年ぶりのプラス、貨物車は同2.3%減の40万3589台で2年ぶりのマイナスとなった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同4.9%増の4万0913台で2年連続のプラスとなった。キャブオーバーバンは同0.4%減の20万5138台で3年ぶりのマイナス。トラックは同6.3%減の15万7538台で2年ぶりのマイナスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同5.0%増の56万5928台で9年連続のトップ。2023年1月から11月までの累計販売台数で、主力モデルの『タント』が前年累計比54.3%増の14万7600台と好調だった。2位スズキは前年比6.1%増の53万1707台。『スペーシア』が前年累計比22.3%増の11万1186台、『ハスラー』が同18.2%増の7万6309台を記録した。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る