“シン・ホンダ”はスーパーカブ? 世界を駆けるロングセラー

スーパーカブ C100
スーパーカブ C100全 6 枚

ホンダ創業者の故本田宗一郎が開発の陣頭指揮を取り、使い勝手に優れ、誰もが気軽に乗れる新しい二輪車として誕生した『スーパーカブ』。その世界を駆けるロングセラーの軌跡をまとめた、まさに集大成の一冊が『ホンダ スーパーカブ』(発行:三樹書房)だ。

【画像全6枚】

ホンダ スーパーカブ』増補三訂版 世界を駆けるロングセラーの軌跡
責任編集:小林謙一
発行:三樹書房
定価:本体3600円+消費税
発売:2023年12月

スーパーカブ誕生65周年とホンダ創立75周年を記念して、2018年刊行の同書に、新たな情報を追加・改訂を施し、装丁を一新した増補三訂版が刊行された。ホンダモーターサイクルジャパンと本田技研工業全面協力のもと、2018年9月から2023年4月までの5年間のスーパーカブに関係する情報を追加した。

さらにはスーパーカブ110やクロスカブ110の新型モデルの開発担当者である、瀬川健太郎氏のインタビューを掲載。また、近年人気が高いCTシリーズに関しては、「ハンターカブとCT、60年の軌跡」という章を設けて新たに収録した。近年の人気モデルである2代目の「クロスカブ」、「ハンターカブCT125」など、2023年4月までの新型車やマイナーチェンジモデルなどのカタログも収録した。

目次……●日本のモノづくりの指針にもなるスーパーカブシリーズ●本田宗一郎とスーパーカブ●スーパーカブシリーズの歴史 ロングセラーモデルの軌跡●ハンターカブとCT、60 年の軌跡●スーパーカブの歩み カタログでたどるモデル変遷 1952-2023●東京モーターショーに出品・展示されたスーパーカブ系のモデル●カフェカブ・ミーティング&カフェカブパーティ●1960年代におけるアメリカンホンダによる広告展開●スーパーカブシリーズ年表●スーパーカブシリーズ世界累計生産台数グラフ

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る