レベル4の自動運転トラックを2027年に実用化、コンチネンタルが最新技術をCES 2024で発表予定

コンチネンタルとオーロラ・イノベーション社が共同開発するレベル4の自動運転トラック
コンチネンタルとオーロラ・イノベーション社が共同開発するレベル4の自動運転トラック全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は、1月9日に米国ラスベガスで開幕するCES 2024において、最新の自動運転技術を初公開する。オーロラ・イノベーション社(以下、オーロラ)との提携により、2027年にレベル4の自動運転システムの実用化を目指す。

コンチネンタルとオーロラは、自動運転トラックの大規模な商業化に向けて、重要な開発段階に到達した。両社は、コンチネンタルが2027年に生産を開始する予定のレベル4の自動運転システム「オーロラ・ドライバー」のハードウェアの設計やアーキテクチャを最終決定した。

新しいハードウェアを市場に投入するのは複雑で時間がかかり、初期設計から生産開始まで数年を要することが多い。この課題を早くから認識していたオーロラは、コンチネンタルと提携し、信頼性が高く、保守が可能で、コスト効率の高い大量生産のための自動運転ハードウェアを共同開発した。このパートナーシップにより、オーロラは2024年以降、自動運転トラックを大規模に展開する道筋を得た。コンチネンタルのノウハウを活用することで、オーロラ・ドライバーはおよそ160万kmにわたって安全に自動運転できるように設計される。

自動運転車には、コンポーネントやセンサーが故障した場合、バックアップを実現する冗長性が組み込まれている必要がある。これらの冗長性のひとつが、フォールバックシステムだ。これは、メインシステムに障害が発生した場合に操作を引き継ぐことができる専用のセカンダリー・コンピューターになる。

コンチネンタルとオーロラは、数千台の自動運転トラックの2027年の商業化に向けて、今後4年間のロードマップも策定した。2027年以降、オーロラ・ドライバーを組み込んだ数千台のトラックが、全米で自律的に貨物輸送を行う準備が整う、としている。

《森脇稔》

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