EVセダン『ポールスター2』、グーグルの新機能を採用…CES 2024

ポールスター 2 改良新型
ポールスター 2 改良新型全 5 枚

ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は1月9日、EVセダンの『ポールスター2』にグーグル(Google)の新機能を採用すると、CES 2024で発表した。

ポールスター2では、スマートフォンなどのモバイルデバイスから、車両に走行ルート計画を送信できるようになる。「Android」または「iOS」搭載デバイスの「Googleマップ」でドライブ計画を立て、その計画ルートをポールスター2に内蔵されたGoogleマップに送信できる新機能を導入する。

Google搭載車向けの最新のイノベーションは、ポールスター2で利用可能な新機能を含め、ポールスター車向けに展開されている。電動SUV『ポールスター3』に搭載のGoogleのシステムは、CES 2024のグーグルAndroidブースでデモが行われている。

ポールスターは2021年、ポールスター2用に「Vivaldi」ブラウザを発表し、車内ブラウジングを早くから採用してきた。現在、「Chrome」ブラウザがベータ版としてポールスター2向けに展開され始めており、ドライバーは停車中に使い慣れたブラウジング体験を行うことができるという。

ポールスター2を発表して以来、「Android Automotive OS」のシステムが強化され、新しいアプリや機能が次々と導入されている。2024年は、ポールスター3と『ポールスター4』の顧客が、Googleの新機能を利用できるようなる予定、としている。

《森脇稔》

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