アウトクリプト、SDV EXPOで自動車セキュリティ技術を紹介へ…オートモーティブワールド2024

・アウトクリプト、オートモーティブワールドに出展

・SDV EXPOで自動車セキュリティ技術を展示

・SDV時代の自動車セキュリティ対策と国際基準について説明

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自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛ける韓国のアウトクリプトは、1月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される「第16回 オートモーティブ ワールド クルマの先端技術展」(オートモーティブワールド2024)に出展する。

自動車業界ではソフトウェアの領域が拡大し、特にソフトウェアで定義されるクルマ(SDV)への関心が高まっている。今回のオートモーティブワールドでは、SDVに関するソリューションが一堂に出展するSDV EXPOが初めて開催される。

アウトクリプトは、自由に移動できる社会の実現に向けた取り組みと、自動車サイバーセキュリティ技術を展示。また、SDV時代に必要な自動車セキュリティについて説明する。

車載ネットワークやECUへの侵入監視・防止システム「AutoCrypt IDS」、車載ソフトウェアのOSS分析ツール「Autocrypt Security Analyzer」、車載専用のファジングテストツール「AutoCrypt Security Fuzzer」、UNECE WP29 UN-R155およびISO/SAE 21434に準拠したCSMS(サイバーセキュリティ管理システム)構築および運用戦略を紹介する。

また、OBU・RSUに組み込まれ、V2X通信の安全性を確保するV2Xモジュール「AutoCrypt V2X-EE」と、北米(SCMS)、欧州(CCMS)、中国(C-SCMS)に対応するセキュリティ証明書システム(SCMS)「AutoCrypt V2X PKI」を展示する。

1月25日には、SDVフォーラムに登壇し「SDV時代の自動車サイバーセキュリティ対策と国際基準」と題したセミナーを開催。国際法規に準拠する車載セキュリティ設計方法と技術、必要なセキュリティ対策を詳しく説明するとしている。

《レスポンス編集部》

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